プラスチック射出成形(インジェクション)

プラスチック射出成形について

プラスチック射出成形は最も多く使用されている成形加工方法です。

日常生活において、日々目にするプラスチック製品の多くがプラスチック射出成形により作られております。

電化製品、雑貨、車載部品、日常品、電子部品、アミューズメント、ゲーム機など様々なものがあります。

プラスチック射出成形の加工方法

プラスチック射出成形とは樹脂原材料を加熱溶融し金型内に射出注入し、冷却固化し製品取り出すことにより製品を形成し連続生産する成形方法になります。

成形サイクル(工程)

成形サイクルとは、1回のプラスチック射出成形加工の開始から終了するまでの時間・工程です。
型締めから製品取り出しまでを指します。

成形サイクルは基本的には下記の順に行われていきます。

  1. 型閉め
  2. プラスチック樹脂の射出
  3. 保圧
  4. 金型冷却
  5. 型開き
  6. 成形製品の取り出し